「騎士団長殺し」村上春樹 女性たちは憧れの象徴
「騎士団長殺し」遅ればせながら最近読みました。
やっぱりすごい作家ですねー。
彼のパラレルワールドは想定外で、「え!?そっちに進んじゃうの?」と
頭の整理がつかないままに、ぐいぐい読みすすめました。
村上ファンでなくとも、この本を買った人たちは、なんだかんだ言いながら
最後まで読んじゃうでしょう。私もその一人です。
彼の小説はオンタイムではありませんが、必ず読んでしまいます。
チクチクしながら、、、。
(ここからは村上春樹ファンの皆様、ちょっとごめんなさい😔)
登場してくる女性がみんな素敵すぎ!男性の憧れ!
どの女性を見ても、いけてるー。あり得ない!
(まあ、男性もみんなかっこいいのだけれど。カオナガを退けば、、、)
現実にはありえない性格や言動や外見だからこそ、小説なんですけど、、。
男性から見たあってほしい女、目線が必ず含まれていて、チクチクします。
だって、例えば、免色さんの想い人、65のCでサイズ5、ってことはないでしょう?
それも数十年前のサイズ5よ。その胸の大きさじゃ入らないでしょ。普通。
(と、こんなつかみどころとは全く離れたことを気にしてしまう自分も悲しいが)
ともあれ、村上春樹は、読者をどこだかわからない場所へ連れて行ってくれる。
必ず次回の新作も読見ます。